<aside> <img src="/icons/drafts_lightgray.svg" alt="/icons/drafts_lightgray.svg" width="40px" /> dayjournalのロゴデザインプロジェクトにおいて、フリーランス活動の拡大を見据え、単なるロゴ制作にとどまらず、コーポレート・アイデンティティの言語化とブランドガイドラインの策定を実施。ヒアリングから価値観を抽出し、「日誌」をシンボライズしたロゴと北海道の緯度経度を組み込んだデザインを提案。結果として、中長期的なVI展開が可能なブランドアセットを構築し、Figmaで管理可能なガイドラインとして納品した。
</aside>


クライアントは会社員として勤務しながら、フリーランスとしての活動も並行して展開していた。スキルアップの循環を高め、それを還元していきたいという意向があり、屋号「dayjournal」のロゴデザインを依頼された。
既に屋号は決定していたため、ロゴの具体化が主な要件であった。しかし、今後の活動展望を踏まえると、単発のロゴデザインだけではなく、中・長期的にさまざまなツールに展開できる基盤が必要とされる状況であった。
本プロジェクトの課題は以下の通りであった:
クライアントとは知り合いだったことから、雑談を交えながら今日に至るまでの取り組みをヒアリングした。キャラクターや単純な好み、そこに出現したワードを丁寧に抽出していった。
ヒアリングから得た情報をもとに、有りたい姿を導き出し、1つのコンセプトワードに集約した。
そのうえで、「どのようなものを実現するか?」というステートメント兼マインドアイデンティティに言語化した。言葉尻の微妙な表現まで細かく調整し、ニュアンスの共通認識を強化するために、屋号を2つの英単語に分解して整理した。
