<aside> 📝 ロゴデザインの依頼であったが、ヒアリングの上、活動の展望を踏まえ中・長期的にさまざまなツールに展開することを視野に入れ、VIとして展開できるようにコーポレート・アイデンティティを策定した。
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所属する会社での業務と並行してフリーランスとして活動し、スキルアップの循環を高めて還元していきたいという意向があり、屋号のロゴデザインを依頼いただいた。
実は知り合いだったことから、雑談を交え今日に至るまでの取り組みをヒアリング。キャラクターや単純に好み、そこに出現したワードを抽出した。
それから有りたい姿を導き出し1つのコンセプトワードに落とし込んだ。
そのうえで、どのようなものを実現するか?のステートメント兼マインドアイデンティティに言語化。
(もはや気のせいではないかというレベルで、言葉尻の微妙な表現を調整した。)
また2つの英単語に分解してニュアンスの共通認識を強化した。
さらに、そこからブレークダウンして、VIとして拡張されていくことを想定してクリエイティブの雰囲気を簡単な形で言語化してガイドラインのページに盛り込んでおいた。
例:
無機質・システマティック的 < 有機的・人間らしさ
屋号は決まっていたため、名前を提案する必要はなかった。ただロゴに具現化する際、想いへのリンクをどのように宿らせるかが軸になった。
数パターンの提案から、日誌をシンボライズしつつ彼の拠点である北海道への緯度経度を落とし込んだロゴシンボルと、シンプルな加工を施したタイプフェイスが採用された。